野の花便り｜2010年8月18日(水)
日中は暑いのですが、朝晩は涼しくなってきました。藤野近くの豊平川はまだ増水していて、水位は昨年よりかなり高いです。川の中の石の上に鳥が止まっていたので近づいたら、飛び去ってしまいました。アオサギでしょうか…？
ヘラバヒメジョオンの花が河川敷一面に咲いていました。
ヘラバヒメジョオン （篦葉姫女苑） Stenactis strigosus キク科 原産地 北アメリカ。
ヘラバヒメジョオンの特徴は、茎はほぼ無毛、葉はへら形で全縁、筒状花群の直径は舌状花とほぼ同長。
例年、群生で咲いているエゾミソハギは殆どが増水時の影響か、倒れていて開花も疎らです。
エゾミソハギ （蝦夷禊萩） Lythrum salicaria ミソハギ科
樹木の陰にミヤマニガウリの花が咲いていました。
ミヤマニガウリ （深山苦瓜） Schizopepon bryoniaefolius ウリ科
お知らせ｜2010年8月18日(水)
ブログのアクセス数が5000カウントを越えました！！
2007年12月24日に「kuzus-h 雑記帳」を新たに開設してから、2年半余りで5000カウントを達成いたしました。ご覧になっている皆様のおかげです。ありがとうございました。
野の花便り｜2010年8月17日(火)
久しぶりに藤野の林内を覗いてみました。咲いている野の花は少なく、果実やキノコの方が目立つ季節に…。ノブキの花が咲いていました。
ノブキ （野蕗） Adenocaulon himalaicum キク科
ミミコウモリの花も咲いていました。
ミミコウモリ （耳蝙蝠） 別名 エゾコウモリ Cacalia auriculata var. kamtschatica キク科
ヤブハギの花は群生で咲いていました。
ヤブハギ （藪萩） Desmodium podocarpum ssp. oxyphyllum var. mandshuricum マメ科
エゾゴマナの花が咲き始めました。
エゾゴマナ （蝦夷胡麻菜） Aster glehnii var. glehnii キク科
ヒナマツヨイグサの花も咲いていました。
ヒナマツヨイグサ （雛待宵草） Oenothera perennis アカバナ科
オオヤマサギソウの果実。
クモキリソウの果実。
ナンバンハコベの果実。このあと黒く熟します。
エゾスズランの果実。
サイハイランの果実。
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キンミズヒキの花後。
ベニバナイチヤクソウの果実。
ナワシロイチゴの果実。
野の花便り｜2010年8月15日(日)
今日はお盆と終戦記念日ですが、雨が降る前の午前中に野の花観察で散策。花より花後が多くなってきましたが、先ずエゾフユノハナワラビ。夏出た葉は冬を越して翌年の秋に枯れるとのこと…。
エゾフユノハナワラビ （蝦夷冬花蕨） Botrychium multifidum var. robustum ハナヤスリ科
ヤマニガナの花が咲いていました。
ヤマニガナ （山苦菜） Lactuca raddeana var. elata キク科
ミヤマトウバナの花が沢山咲いていました。
ミヤマトウバナ （深山塔花） Clinopodium sachalinense シソ科
ツルリンドウの花が咲き始めました。
ツルリンドウ （蔓竜胆） Tripterospermum trinerviu リンドウ科
ヤマハハコの花が咲いていました。葉が細いのでカワラハハコとの中間型の可能性も…？
ヤマハハコ （山母子） Anaphalis margaritacea var. angustior キク科
トチバニンジンの果実。
サイハイランの偽球形と新葉と枯葉。
サイハイランの果実。
フッキソウの果実。この後乳白色になる。
フッキソウの越冬前の状態。
オオダイコンソウの果実。
クルマユリの果実。
ルイヨウショウマの果実。
エビガライチゴ（ウラジロイチゴ）の果実。
フタリシズカの果実。
オオウバユリの果実。
エゾスズランの果実。
昆虫｜2010年8月13日(金)
今回も野の花観察中に撮影できた蝶たち。まず、ヒョウモンチョウ。
ヒョウモンチョウ （豹紋蝶）別名ナミヒョウモン Brenthis daphne タテハチョウ科ドクチョウ亜科
オオチャバネセセリ。
オオチャバネセセリ （大茶羽挵） Polytremis pellucida セセリチョウ科
サカハチチョウ。
サカハチチョウ （逆八蝶） Araschnia burejana タテハチョウ科
蝶かと思って調べたら、蛾でした。
イカリモンガ （錨紋蛾） Pterodecta felder イカリモンガ科
