砥山の林道
野の花便り|2010年11月11日(木)
朝、目覚めたらお日様が燦々と輝いていました。好天に誘われて今シーズン最後の野の花観察をと、砥山の林道を散策。林道入口にある藻岩ダムでは勢いよく放水していました。豊平川上流や山奥でかなりの雨量があったようです。
林道入口ゲートの広葉樹は葉が殆ど落ちていました。
今まで見えなかった豊平川や札幌岳などの山々が、落葉したことで良く見えます。
緑が少なくなってきて、白い木肌がやけに目立ちます。
野の花は見当たらず…。チョウセンゴミシなどの果実は辛うじて残っていました。
ノリウツギの果実。
ツルウメモドキの果実。
ツチグリが沢山生えていました。
落葉した林道沿いは何処を見ても同じ様な景色ばかり。
観音沢川は水量も多く、轟音を立てて流れています。
滝も何時もより水嵩が増しています。
先日の大雪の後遺症…?林道に倒木が目立ちます。
夜明け前に雪が降ったのでしょうか?林道沿いに雪が残っていました。
ナナカマドの木も倒れていました。
カラマツ林も色付いてきました。
札幌岳上空の雲が厚くなってきました。
カラマツの倒木が林道を塞いでいました。
札幌岳山頂が見えません。たぶん雪が降っているのでしょう…。
今シーズンの野の花便りもこれで お・し・ま・い。