2009年7月の投稿一覧

7月の外気温


200907

(自宅2Fテラスに設置のデジタル温度計で測定)

藤野の林内など


オオヤマサギソウの花が満開になりました。
オオヤマサギソウ10
オオヤマサギソウ (大山鷺草) Platanthera sachalinensis ラン科
オオヤマサギソウ11
咲き始めと比べると花の色が白っぽくなりました。
オオヤマサギソウ12
オオヤマサギソウ13
オオウバユリは花びらが殆ど落ちました。開花期は短いですね。
オオウバユリ実
林への道端にヤブハギの花がたくさん咲いていました。
ヤブハギ4
ヤブハギ (藪萩) Desmodium podocarpum ssp. oxyphyllum var. mandshuricum マメ科
ヤブハギ5
ヤブハギ6
ヤブハギ7
ヤブハギ8
同じ道端にオオヘビイチゴの花が咲いていました。
オオヘビイチゴ1
オオヘビイチゴ (大蛇苺) 別名 タチロウゲ(立狼牙) Potentilla recta バラ科 帰化植物(原産地 ヨーロッパ)
オオヘビイチゴ2
オオヘビイチゴ3
オオヘビイチゴ4
道路脇の草むらにモイワシャジン似の花が咲いていました。図鑑等で調べたのですがわからず、ネットの検索で園芸種のハタザオギキョウ (ハタザオキキョウ) (旗竿桔梗)にたどり着きましたが、確定には至らず目下調査続行中。
ハタザオギキョウ1
ハタザオギキョウ2
ハタザオギキョウ3
ハタザオギキョウ4
ハタザオギキョウ葉
ハタザオギキョウ (ハタザオキキョウ) (旗竿桔梗) Campanula rapunculoides キキョウ科
ヨーロッパ原産の多年草で、日本には1926年ころ入ってきたようです。丈夫でよく広がるので花壇によく植えられ、野生化しているところも。苗は学名のままカンパヌラ・ラプンクロイデスで販売されているとのこと…。近所の庭や街路の花壇にも良く似た花が咲いている事から、たぶんハタザオギキョウ…?。
ここは人里に近く、林内や道端には大型家電や庭の残土などの不法投棄が多く、捨てられた土などから移出した可能性あり。(林の奥には捨てられた自動車の残骸が数台…。)

白川市民の森


今日は午後から雨が降るとの予報なので、午前中大急ぎで白川市民の森を案内板(ここをクリックで見取図へリンク)の番号で、入口→1→2→27→28→29→3→4→5→6→1→入口 の経路で散策しました。(このコースに今咲いている野の花の種類が少なく、ちょっとガッカリ…。)
クルマユリの花が咲いていました。
クルマユリ5
クルマユリ (車百合) Lilium medeoloides ユリ科
クルマユリ6
エゾスズランの花の咲き方が疎らなタイプと密集タイプがありました。
エゾスズラン13
エゾスズラン14
エゾスズラン (蝦夷鈴蘭) 別名 アオスズラン Epipactis papillosa ラン科
エゾスズラン15
エゾスズラン16
エゾスズラン17
ミズヒキの花が咲き出しました。
ミズヒキ1
ミズヒキ (水引) Antenoron filiforme タデ科
ミズヒキ2
ミズヒキ3
ミズヒキ4
直ぐ横にキンミズヒキの花が咲いていました。
キンミズヒキ4
キンミズヒキ (金水引) Agrimonia pilosa var. japonica バラ科
キンミズヒキ5
キンミズヒキ6

藤野の林内


定点観察中のオオヤマサギソウとエゾスズランの花の様子を観てきました。オオヤマサギソウの花は七分咲きとなりました。
オオヤマサギソウ5
オオヤマサギソウ (大山鷺草) Platanthera sachalinensis ラン科
オオヤマサギソウ6
オオヤマサギソウ7
オオヤマサギソウ8
オオヤマサギソウ9
エゾスズランの花はほぼ満開です。
エゾスズラン9
エゾスズラン (蝦夷鈴蘭) 別名 アオスズラン Epipactis papillosa ラン科
エゾスズラン10
花は下向きに咲くので三脚をローアングルに設定。そのため空がバックとなるので可成り厳しい状態での撮影です。(毎回、ブヨなどの襲来に悩まされ、思うようにシャッターを切れません。)
エゾスズラン11
エゾスズラン12

砥山の林道


久しぶりに天気回復したので砥山の林道で今咲いている花を観察に行ってきました。先ずホザキナナカマドの花。
ホザキナナカマド3
ホザキナナカマド (穂咲七竈) Sorbaria sorbifolia バラ科ホザキナナカマド属(落葉低木)
ホザキナナカマド4
ホザキナナカマド5
続いてノリウツギの花 。
ノリウツギ 1
ノリウツギ (糊空木) 別名 サビタ、ノリノキ Hydrangea paniculata ユキノシタ科アジサイ属(落葉低木)
ノリウツギ 2
ノリウツギ 3
ノリウツギ 4
そしてトリアシショウマの花。
トリアシショウマ4
トリアシショウマ (鳥足(脚)升麻) Astilbe thunbergii var. congesta ユキノシタ科
トリアシショウマ5
花粉目当てに色々な昆虫が集まっていました。カミキリムシの仲間でしょうか。
トリアシショウマ6
トリアシショウマ7
今回の観察で開花確認リストの中のヨツバヒヨドリ。漸く開花しました。
ヨツバヒヨドリ1
ヨツバヒヨドリ (四葉鵯) Eupatorium glehnii キク科
ヨツバヒヨドリ2
ヨツバヒヨドリ3
茎が緑のタイプ。
ヨツバヒヨドリ4
茎と葉が赤っぽいタイプ。
ヨツバヒヨドリ5
同じく開花確認リストのヒヨドリバナ。
ヒヨドリバナ1
ヒヨドリバナ (鵯花) 別名 オオヒヨドリバナ Eupatorium chinense var. oppositifolium キク科
ヒヨドリバナ2
ヒヨドリバナ3
ヒヨドリバナ4
同じく開花確認リストのヤナギランの花も開花しました。
ヤナギラン1
ヤナギラン (柳蘭) Chamerion angustifolium アカバナ科
ヤナギラン2
ヤナギラン3
山菜でお馴染みのウドの花が咲いていました。
ウド1
ウド (独活) Aralia cordata ウコギ科
ウド2
ヤマハハコの花も咲き出しました。葉が細くて白っぽいタイプ。
ヤマハハコ1
ヤマハハコ (山母子) Anaphalis margaritacea var. angustior キク科
ヤマハハコ2
葉の幅が広くて緑色のタイプ。
ヤマハハコ3
ファインダーを覗いていたら大きなハチが止まって吃驚。ハナバチの仲間でしょうか。
ヤマハハコ4
群生しているエゾノキリンソウの花も咲き出しました。
エゾノキリンソウ7
エゾノキリンソウ (蝦夷麒麟草) Phedimus kamtschaticus ベンケイソウ科
エゾノキリンソウ8
エゾノキリンソウ9
エゾノキリンソウ10
エゾアジサイの花は今が見頃です。空色タイプ。
エゾアジサイ9
エゾアジサイ (蝦夷紫陽花) Hydrangea serrata var. megacarpa ユキノシタ科(アジサイ科)(落葉低木)
エゾアジサイ10
青色タイプ。
エゾアジサイ11
エゾアジサイ12
桃色タイプ。
エゾアジサイ13
ウツボグサの花も群生で咲いていました。
ウツボグサ5
ウツボグサ (靫草) 別名 カコソウ Prunella vulgaris ssp. asiatica シソ科
ウツボグサ6
ウツボグサ7
ウツボグサ8
ウツボグサ9
ゲンノショウコの花が咲いていました。
ゲンノショウコ1
ゲンノショウコ (現証拠)別名 ミコシグサ Geranium thunbergii フウロソウ科
ゲンノショウコ2
ゲンノショウコ3
ビロードモウズイカの花も咲き始めました。
ビロードモウズイカ1
ビロードモウズイカ (天鵞絨毛蕊花) Verbascum thapsus ゴマノハグサ科(ヨーロッパ原産の帰化植物)
ビロードモウズイカ2
ビロードモウズイカ3
エゾイチゴの果実が赤く色づいてきました。
エゾイチゴm1
エゾイチゴm2
ナニワズの果実も赤熟していました。
ナニワズm1
ナニワズm2

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