イヌトウバナ(犬塔花) シソ科 トウバナ属


2014年7月16日
別名 
学名 Clinopodium micranthum 
花期 8~10月
草丈 20~50 cm程度
名の由来
 塔を連想させるトウバナ(塔花)に似ているが、非なるものであることからとの説あり。
生育地・特徴など
 山間の木陰。森林公園内で普通に見られる。葉は対生して長さ2~3cmの狭卵形~卵形。花序は長く枝先にもつく。花冠は長さ5~7㎜で上唇は小さく2裂し、下唇は大きく3裂し淡紅紫色の班紋がある。萼は長さ4~5㎜、脈上に長い白色軟毛が生え腺点が多い。ミヤマトウバナによく似ているが、花穂は短く何段にも輪生しないことや、花の萼片に開出する長毛があることなどで区別。(時に中間型も出現する。)



2014年7月16日

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2014年7月16日

2014年7月16日