エゾフユノハナワラビ(蝦夷冬花蕨) ハナヤスリ科 ハナワラビ属


2014年9月20日
別名 
学名 Botrychium multifidum var. robustum
花期 9~11月
草丈 30~48 cm程度
名の由来
 夏の終わりに胞子葉を出し、それが花のように見えることから。
生育地・特徴など
 山地の樹林下。瑞穂連絡線などで見られる。
緑のまま冬を越すシダ植物で、数センチの共通の柄から栄養葉と胞子葉が分かれる。栄養葉は厚く光沢があり3回羽状に深く裂け、柄は10cm程の長さがある。胞子葉は栄養葉より高く伸び、円錐状の穂を作る。夏出た葉は冬を越して翌年の秋に枯れる。



2014年8月27日

2014年8月27日 胞子葉

2014年8月27日 栄養葉

2014年9月20日

2014年9月20日 胞子葉

2014年9月20日 胞子葉