2018年2月13日 |
学名 Pteromys volans orii
大きさ 全長 20cm程度
生態・生息環境
ユーラシア大陸に生息するタイリクモモンガの亜種で、北海道の森林に住んでいる。
特徴
滑空するための飛膜を持っている。飛膜は頬後部から体側にそって尾の付け根まである。前肢の手首の先には硬い軟骨が伸びており、飛膜もこの軟骨にそって広がっている。尾は扁平で、滑空時は方向舵の役目をする。
習性
夜行性だが、日中も活動することがある。ほほとんど樹上生活していて、地面に降りることはほとんどない。キツツキの古巣(樹洞)やエゾリスの古巣などが巣となる。小枝や樹皮を利用して巣を作ることもある。雑食性で、基本的には植物性のものを食べているが、昆虫なども食べる。 |