2014年5月2日 |
学名 Dryocopus martius
大きさ 全長 46cm程度
生態・生息環境
周年(留鳥)。都市部や湿原部を除く大木のある広い森林。瑞穂連絡線やエゾユズリハコースなどで見られる。
特徴
日本最大のキツツキで全身が黒い。雄は額から後頭部にかけて赤く、雌は後頭部のみ赤い。
習性
楕円形の穴を幹に穿ち、主に樹木の中に巣を作るアリ類を捕食。樹皮を剥ぎ、その下にいる昆虫を探すこともある。前方の空間が開けた大木の幹に巣穴を掘る。飛翔中は"コロコロコロコロ…"と鳴き、とまると"キョーン、キョーン"や"ケケーン"と鳴く。"クィクィクィ…"と鳴くこともある。繁殖期にはドラミングを盛んに行い、"クイーン"など優しげな声で鳴く。 |