2014年5月9日 雄 |
学名 Emberiza cioides
大きさ 全長 16.5cm程度
生態・生息環境
夏鳥(一部が越冬)。山地の草原など開けた環境。ふれあいコースなどで見られる。
特徴
雄は身体上面と胸が茶褐色で、背には黒褐色の縦斑がある。頭上は茶褐色で黒褐色の縦斑がある。頭側線、過眼線から耳羽、顎線は黒い。眉斑と頬、喉は白い。尾は長めで外側に白斑がある他は黒い。雌は全体に淡色で耳羽や顎線は褐色、眉斑は淡い褐色味を帯びる。
習性
昆虫や植物の種子を食べる。雄は見晴らしの良い草や木の梢で囀る。囀りは"チョッピチュピーチュー、チュピチュリチュー"と鳴き、「一筆啓上 仕り候」などと聞きなされる。地鳴きは"チチッ、チチッ"など。 |