藤野の林内
2010年5月17日(月)
今日の札幌は今年一番の暑さになりました。晴天で気温が上昇すると野の花が次々と咲き始めますが、羽虫類も続々と発生し顔や手などに纏わり付いてきて閉口します。(肌寒い頃には羽虫類が居なくて助かりました。)5月9日には蕾だったオオバナノエンレイソウの様子を見に行ってきました。
オオバナノエンレイソウ (大花延齢草) Trillium camtschatcense ユリ科
草丈は50~60センチくらい(目測)。
花の径は6センチくらい(目測)。
比較のためにミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)と中間種を撮影。ミヤマエンレイソウの草丈は30センチ位、花の径は3センチくらい(目測)で下向きの花が多い。
花弁とがく片はほぼ同長で先が尖っている。
ミヤマエンレイソウとオオバナノエンレイソウの中間種と思われるエンレイソウの花。草丈は40~50センチくらい(目測)。
花の径は4~5センチくらい(目測)。
雄しべは雌しべより短い。シラオイエンレイソウの特徴に似ているが同定に至らず。
今年もベニバナイチヤクソウが沢山生えていました。
開花は月末でしょうか…?
オオウバユリの葉が林を埋め尽くしています。本当に見事な群生です。
オオウバユリの群生の中にオオアマドコロが生えていました。
そしてミヤマエンレイソウの花も咲いていました。
昨年見つけたノビネチドリは、今年も同じ場所に生えていました。
開花が楽しみです。
マムシグサも沢山生えていました。
同じ場所にエンレイソウの花が群生で咲いています。