白川市民の森
野の花便り|2009年10月25日(日)
今日も良い天気なので白川市民の森へ…。今朝も霜が降りていて間もなく初雪。花の季節も終わりに近づいてきました。(多分、今シーズン最後の白川市民の森散策になるかも…?。)森の中では時々木枯らしが吹き、パラパラと落ち葉が舞い落ちてきます。チャンスとばかり写真を撮ったのですが、静止画では落ちてくる葉は分かりづらいですね。
散策路を登っていくに従い木々の葉は少なくなり、その代わり散策路に堆く葉が落ちています。
降り積もった葉は、まるで落ち葉の絨毯。
オドリコソウの花が一株咲いていました。返り咲き(狂い咲き)でしょうか?
オドリコソウ (踊子草) Lamium album ssp. barbatum シソ科
落ち葉の中に黄色い花が咲いていました。コウゾリナのようです。(あるいはカンチコウゾリナ?)
コウゾリナ (髪剃菜) Picris hieracioides ssp. japonica キク科
ツルリンドウの赤く熟した果実が沢山実っていました。
ギンリョウソウモドキのその後です。
上向いた果実の他、俯いたまま立ち枯れしている果実もありました。
【番外編】
ツチグリ(別名 ツチガキ)が生えていました。木の実のように見えますが、実はツチグリ科のキノコです。
星形の外皮は湿っているときは開いているが、乾くと閉じて球状になり内部の袋を押しつぶし、袋の中の胞子を飛散させるとのこと…。
幼生は切って中が白い状態なら味噌汁などに入れたり、バター炒めなどにすると美味だそうな。
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